「定年70歳時代」も近い? 『ニューキャス』高齢者労働特集に「搾取されてる」と悲嘆の声

定年後の労働について特集

ライフ

2018/11/11 10:30

高齢者
(bee32/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

厚生労働省が年金の受給を70歳まで遅らせた場合の試算を公表するなど、「定年70歳時代」が見えてきた日本。10日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』では、高齢者労働の実態が特集された。

 

■70歳まで働く時代が来る?

働く高齢者は年々増え続け、総務省のデータでは65歳以上の労働者は2017年に800万人を越えて過去最高を記録。現代ではアラウンド・古希の略称「アラ古希」という言葉も生まれ、70歳前後の人が活躍する職場も増えている。

実際に働いているアラ古希世代はどのように感じているのだろうか。番組がインタビューを実施すると…

「年金だけだと私はちょっと無理ですね」

 

「昼間は暇だとパチンコばかり行くしね」

 

「年齢を全然感じないし、感じちゃだめ。意識は65~66歳。気持ち的にはそこで足踏みしている」

 

と、語った。

■高齢者だからこそできる仕事

三鷹市にあるシルバー人材センターでは、ケーブルテレビで放送する地元密着番組を制作。制作に携わるスタッフは全員が高齢者であり、取材・編集・ナレーション撮りの全てを行い高齢者向けの番組を作っている。

ディレクターを務める明石さんは「毎日が充実していて次はあれだ、次はあれだと仕事があった方が生きがいがありますね」と語った。

世の中には高齢者だからこそできる仕事も多くあり、その仕事に携わることで生きがいを感じる人もいることがわかった。

 

■ネットでは暗い意見

ネットでは番組の放送に暗い意見が目立っている。

 

■定年後も生きがいがある人は6割超え

しらべぇ編集部は定年退職をした60代の男女140名を対象に調査を実施。「定年後も生きがいがある」と答えた人は、全体で64.3%。およそ3人に2人が定年後も生きがいがあるようだ。

定年後の生きがい

中には、定年後の生きがいのために、起業したり今までとは全く異なる分野に再就職したりする人もいるという。

定年後も働きたい人ばかりではないだろう。しかし、大切なのは働くことだけじゃなく生きがいを見つけて自分にあった生き方をすることかもしれない。

・合わせて読みたい→死ぬまで働き続けたい! 若者には理解不能でも加齢と共に実感する理由

(文/しらべぇ編集部・嘉手川 裕太

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:定年退職をした全国60代の男女140名(有効回答数)

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