「脱走犯に似た男」と通報でパトカー追跡中の高校生が死亡 「警察悪くない」の声も相次ぐ

大阪でパトカーに追跡されていた男子高校生が柱に衝突し、死亡。富田林脱走犯との関係性は。

社会

2018/08/31 15:20

パトカー
(Michal Kin/iStock Editorial/Getty Images Plus/画像はイメージです)

30日午後9時25分ごろ、大阪市西区の市道で、バイクに乗っていた大阪市此花(このはな)区の男子高校生(17)がバス停の柱に衝突し、頭などを強く打って死亡するという事故が発生。

大阪府警は、留置中に富田林署から逃走した樋田淳也容疑者(30)に似た男がいると通報を受け、このバイクをパトカーで追跡中だった。

 

■始まりは通行人からの一本の電話

30日午後8時25分ごろ、「黒っぽい服、銀色のラインが入ったヘルメットで、黒いスクーターに乗った樋田容疑者に似た男がいる」と通行人の男性から署に通報があったという。

駆けつけた警察署員が大阪市港区の市道でバイクを発見。バイクが一方通行の逆走や信号無視をしながら逃走したため、「樋田容疑者の可能性がある」と判断し、停止を求めて約2キロにわたって追跡。

高校生は無免許での運転だったとのこと。バイクは7月中旬に港区内で盗まれた盗難車だったが、樋田容疑者とは無関係と見られるている。港署の副署長は「追跡行為は適正だったと考えている」とのコメントを発表した。

 

■「警察は悪くない」との声も相次ぐ

悲劇的な事件ではあるが、警察による「追跡行為は適正」との発表に対して、ネットからは「職務を全うしただけ」といった警察の追跡を評価する声が目立つ。

・犯人は後ろめたいことがあるから逃げる。そういう意味で、目の前で逃げる人がいれば、ましてや逆走したり信号無視をしているのであれば、当然追いかける

 

・逆に、この状態で追いかけない方が職務怠慢だと思う。結果的に留置所脱走犯と違ったことは、本質的に関係ない。警察は何も悪くない

 

・追跡していたパトカーも、確実に脱走犯だと思っていた訳ではないと思う。そうではない可能性も含めて、「悪い人」を追っていたのだと思う

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■「早く捕まえないと本当に誤認事件が…」

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