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サッカー日本代表・乾貴士の「セルジオ越後さんめっちゃ嫌い」発言に騒然

『ダウンタウンなう』にサッカー選手の乾貴士がゲスト出演。持ち前のおしゃべりな性格を生かし、ぶっちゃけトークで場を盛り上げた。

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乾貴士

乾貴士(画像提供:『ダウンタウンなう』©フジテレビ)

20日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ・関西テレビ系)にて、恒例の「本音でハシゴ酒」企画が行われた。ダウンタウンと坂上忍、飲み友達の峯岸みなみ(AKB48)がゲストと酒席でトークを繰り広げる。

1軒目ゲストには、サッカー日本代表の乾貴士(ベティス/スペイン)が緊急参戦。FIFAワールドカップ・ロシア大会で2ゴールを挙げ一躍時の人となった乾が、代表の裏側を明るくぶっちゃけた。

 

■「ハリル解任は逆に良かった」

国民の期待をほとんど得られずに臨んだロシアW杯で、見事に下馬評を覆した西野ジャパン。不可能と言われた決勝トーナメント進出を果たし、優勝候補ベルギー(最終順位は3位)を相手に互角の戦いを演じてみせた。

大会前にはヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の電撃解任や強化試合での惨敗などもあった。逆風の中で、選手は何を感じていたのか。「チームの雰囲気はどうだったんですか」と坂上が尋ねると、乾は「逆に良かったです」と笑顔。

「自分たちが何とかしないといけない覚悟が生まれた」と話し、乾個人としても「ハリルさんなら俺は選ばれてないと思います」と、出場機会を与えてくれた西野朗監督への感謝とも取れる発言をした。

実際、西野体制に変わった当初も乾はサブ組だった。ポテンシャルの高さには疑いの余地がなかったものの、ケガの影響などもあり交代要員になるだろうと見られていた(関連記事:本田、香川、長友、あとは… サッカー日本代表の選手、何人知ってる?)。

しかし実戦でのパフォーマンスを重視した勝負師・西野監督は、本番で思いきって乾をレギュラー起用。これが当たり、世界を驚かせるファインゴール2発を生むこととなったのだった。

 

■FIFAが選ぶ「世界を驚かせた5選手」

大会後、国際サッカー連盟(FIFA)は、大会を通じて「世界を驚かせた5選手」を選出。

イングランド代表のキーラン・トリッピアー(トッテナム/イングランド)、ロシア代表のデニス・チェリシェフ(ビジャレアル/スペイン)、デンマーク代表のカスパー・シュマイケル(レスター/イングランド)、コロンビア代表のジェリー・ミナ(バルセロナ/スペイン)と並び、乾が選ばれている。

これは大会前からスターとして君臨していた選手ではなく、この大会で「予想を裏切って」大活躍した5名を、FIFAが公式に発表したもの。ここに日本人選手が入っていることは快挙と言ってもいい。

日本人からすれば、今大会で乾が輝いていたのは自明だ。そんな乾に加え、香川真司(ドルトムント/ドイツ)や柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)、昌子源(鹿島アントラーズ)らが「日本の目指すべきサッカー」の理想型を垣間見せてくれた。

これを海外の、しかもFIFAが公式に認めてくれたという事実は、日本人として大いに誇りに思っていいところだ。

 

■ポーランド戦を「子供たちに見せたい」

ダウンタウンなう

収録の様子。(画像提供:『ダウンタウンなう』©フジテレビ)

番組では、物議を醸したポーランド戦終盤での「負けているのに点を取りに行かない時間稼ぎ」戦術(関連記事:恥を忍んで「賭け」に勝った西野ジャパン、悲願のW杯8強入り目指し強敵ベルギーに挑む)についても言及。乾は「あのときはもう、僕たちにはあれしか(方法が)なかったです」と語る。

目の前の勝利を目指すことが第一義であるはずのスポーツ競技において、「0−1で負ける」結果を積極的に追い求めるしかなかった日本代表。乾はこれを「あえて子供たちに見てほしい」のだと言う。

「ああいう風になりたくない、正々堂々と勝って決勝トーナメントへ行けるサッカーをしたいと思ってもらえたら」と、自らを反面教師としてほしい意を述べた。そのレベルで戦える将来の日本代表を担うのは、今の子供たちなのだ。

 

■ベルギー戦は「1失点目が全て」

ラウンド16のベルギー戦では、乾のビューティフルゴールもあり日本が2点を先制。「正直(ベスト8)行けると思いました」と乾も認める、完璧なゲーム展開だった。

しかしその後、まさかの3失点で逆転負け。乾は「1失点目が全てだった」と振り返る。「あれが入った時点でヤバいなって空気は流れちゃいましたね」と、ほとんど偶然に近い形での失点が全ての歯車を狂わせたと力説した(関連記事:世界と戦えること示した西野ジャパン W杯ベルギー戦は敗戦も歴代ベストゲーム)。

史上初のベスト8進出が手の届くところまで来ていながら、その夢はもろくも崩れ去ったのだった。

 

■「4年後は監督次第」

「引退は全く考えていない」と明言する乾だが、カタール大会が行われる4年後には34歳になる。

代表としてはかなりの高齢に当たるため、「僕のポジションには若くていい選手がいっぱいいるんで、ほぼ(代表入りは)ないですね」と半分諦めモードに突入しているようだ。

しかし松本人志から「ハリルさえ来なければ行けるんじゃ?」と突っ込まれると、「そうですね、監督次第では(あり得る)」とテレビ的においしい発言で返し、松本を喜ばせた。

さらに、代表でともに戦った大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)からのVTRメッセージで「(乾は)愚痴が多い」と証言されたことをきっかけに、ハリル前監督への苦言も飛び出す展開に。

 

■ハリルとセルジオは嫌い?

浜田雅功、乾貴士

浜田雅功と乾貴士。(画像提供:『ダウンタウンなう』©フジテレビ)

乾は「ハリルさんは基本ダメ出し。相手が本田(圭佑)さんであろうと、基本的には褒めない人です」と明かすと、松本から「それで言うと、セルジオ越後さんめっちゃ辛口じゃないですか」と振られる。

乾はこれに「めっちゃ嫌いです」と顔をゆがませて答え、浜田雅功の秒速ツッコミを浴びた。

大迫からも「中学生みたいな人。ムードメーカーとかじゃなくて、ただ単にずっと喋ってる。うるさい」と評された乾。

関西出身ということもあり、負の感情を嫌みなくドライな笑いとしてトークに昇華できるスキルやメンタルも、世界で活躍できる一因なのかもしれない。

・合わせて読みたい→世界と戦えること示した西野ジャパン W杯ベルギー戦は敗戦も歴代ベストゲーム

(文/しらべぇ編集部・ナカニシキュウ

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