しらべぇ

倉敷市への支援物資に「秋冬の衣服」 受け入れ休止に「押し付けるな」と怒りの声

「平成30年豪雨」で甚大な被害を受けてた岡山県倉敷市が、支援物資の受け入れを一時休止した事情とは…

社会

衣料品の寄付

(Makidotvn/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)

「平成30年豪雨」によって、甚大な被害を受けている岡山県倉敷市が、支援物資の受け入れを一時休止することを発表。

被災地がストップサインを出した事情の1つに、インターネット上では怒りの声が相次ぐ事態となっている。

 

■配送が滞ってしまった

10日、倉敷市は配送作業が滞っているとして、支援物資の受け入れを一時的に休止することを発表。

また「NHKニュース」によると、甚大な被害を受けた倉敷市には、全国の企業や市民から食料品や衣料の支援が相次いで寄せられ、それらは真備総合公園の体育館に集められていた。

しかし、物資を置くスペースが足りないことや、仕分け作業にあたる職員の不足により、避難所への配送作業が滞ってしまったことから、10日より支援物資の受け入れを一時休止することを決定したという。

 

■「秋冬の衣料なども多数、スペース足りない」

また、倉敷市は「被災者のニーズに合っていない秋冬の衣服なども多く提供されている」とし、これらが貴重なスペースを圧迫している現状もあるという。

「今後必要とされている物資をしっかり届けるためにも、休止に理解してほしい」と、訴えている。

 

■「不用品回収じゃない!」と怒りの声

倉敷市からの切実な訴えを受けて、インターネット上は騒然。女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、怒りの声が相次いでいる。

・秋冬の衣服が必要なときが来るかもしれないけど、今送るべき物資じゃないよね

 

・秋冬って…被災地に押し付けちゃだめよ…

 

・秋冬の服って迷惑な話だね。 それじゃただ不用品送ってるだけじゃん

 

・不要品回収ではありません! 非常識な人っているもんだね―

 

・秋冬物って… 家にあるものを処分したくて送ってるみたいで胸くそ悪いわ

 

「不用品を押し付けてるみたい」といった声が目立つ。過去の自然災害時にも、古着や新品ではない下着などが支援物資として届けられ、結果的に被災地で負担になってしまったケースが幾度も報じられている。

 

■個人での支援は「募金一択」の声も

困っている人を助けたい気持ちはあれど、混乱している最中、個人でアクションを起こすことには慎重になるべき、と訴える声も。

・災害のたびに似たような問題が起こるけど、善意の押し付けが被災地の迷惑になるって、もっと周知させないといけないね。 個人で物資を送ったりボランティアに向かったりするのはNG、個人的に何か支援したいなら募金一択だよね

 

・神戸の震災の時に「着古して洗濯してない服なども山のように送られてきた」と担当の人が話してた 。嫌がらせではないだろうけど。思いやりがなさすぎる 。神戸の震災は23年前 、もうさすがに学習しないといけない 「物を送らず募金しよう」

 

 

・もう、衣類とか日用品は各企業の心意気に任せて一般人は募金で良いよ。 たとえ一口100円としても、全国から募れば相当な金額になるはず

 

「何かしたい」という気持ちはとても尊いもの。むやみやたらと行動を起こすのではなく、少額でも募金したほうが懸命であると考える人は多いようだ。

 

現在も懸命な救助活動が続く被災地。犠牲になられた方々の冥福を祈ると共に、一人でも多くの人が救助されること、被災地の1日も早い復旧・復興を願うばかりだ。

・合わせて読みたい→木下優樹菜、被災者からの悲痛な訴えを拡散 一部で批判の声があがるワケとは

(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ

この記事の画像(1枚)

関連記事

人気記事ランキング

ライター募集中 記者・編集者募集 fumumu