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東名あおり運転事故で「デマ書き込み」した男らを書類送検 「いい流れ」と期待の声

ネット上でデマを流す怖さが認知されることが期待される。

社会

ハッカー

(bowie15/iStock/Thinkstock)

ネット上で拡散されるデマ。その被害はときとして、恐ろしいものになる可能性を潜めている。

東名高速で起こったあおり運転事故について、デマや個人情報をネット上に書き込んだ男らが書類送検された。「デマを流す怖さが認知されるきっかけになってほしい」と期待の声があげられている。

 

■デマで嫌がらせと誹謗中傷

昨年6月、神奈川県大井町の東名高速で、あおり運転を受けて停止したワゴン車に大型トラックが追突。ワゴン車に乗っていた夫婦が死亡する事故が起こっていた。

そしてこの事故とは無関係の北九州市にある建設会社が、「あおり運転をしたとして逮捕された男の勤務先だ」というデマが拡散。男が逮捕された翌日、建設会社には嫌がらせや誹謗中傷を含む電話が100件に上ったという。

ネット上にデマを書き込んだのは9道県の33~63歳の会社員や派遣社員ら11名。名誉毀損容疑で捜査を進めていた福岡県警の調査で明らかになり、今回、書類送検へとつながったようだ。

 

■デマによる被害も…

今回の報道に対し、「Yahoo! ニュース」のコメント欄では、「いい流れ」とデマ書き込みへの歯止め効果を期待する声があがっている。

「おー、書類送検まで行けましたか。デマ書き込みが溢れる昨今における歯止めになってくれると良いんですけどね」

 

「今回の地震に関連してもデマ情報が流されているという。軽いイタズラ程度の気持ちの投稿であっても、状況によって取り返しのつかない大きな影響力を持ってしまう場合もある。自分の身分を晒しての書き込み以外、ネットの書き込みは、嘘が8割くらいと思っていたほうがいいと考えている」

 

「よくやった」

 

■「実名報道すべき」との声も

また、「書類送検では甘いと思う」「実名報道してもいいくらい」との声も見られる。デマを撲滅させるために、厳罰化を望む人が多いようだ。

「書類送検だと名前も出ないのかな? 匿名で相手の名前を好き勝手にさらしているのに、自分は匿名で許されるとでも? 世間にさらされる気持ちを、身をもって実感してもらいたいですね」

 

「検察官もしっかり起訴してほしいし、マスコミもしっかり実名で報道してほしいものです」

 

「書類送検で済む程度の事件じゃないと思う」

 

■ネットで見た情報を信じる?

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,365名を対象に「ネット情報を信じるか」の調査を実施。「すぐに信じてしまう」と回答した人の割合は、17.6%という結果になった。

(©ニュースサイトしらべぇ)

今回、ネット上でデマを書き込みしたことで書類送検されたという報道。これを受けて、デマをネットで拡散させることの怖さが、広く認知されることを期待したい。

・合わせて読みたい→あおり運転の末に被害者死亡… 殺人容疑の運転手「ドラレコに映る真実」に怒りの声

(文/しらべぇ編集部・野瀬 研人

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,332名(有効回答数)

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