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『モンテ・クリスト伯』最終回に大反響「絶望の向こう側」に称賛続出

『モンテ・クリスト伯』圧巻の最終回に大きな反響が寄せられトレンド1位も獲得

エンタメ

ディーン・フジオカ演じるモンテ・クリスト・真海が、自らを陥れた3人のターゲットに復讐するため、さまざまな罠を仕掛けてきた『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)。

14日夜9時より最終回が2時間スペシャルで放送され、Twitterのトレンド1位を獲得するなど、壮絶な復讐劇の幕切れに、大きな反響が寄せられた。

 

■絶望の向こう側

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

15年前、自分を無実の罪に陥れた南条幸男(大倉忠義)、神楽清(新井浩文)、入間公平(高橋克典)へ向けた真海の復讐は、彼らの家族を巻き込みながら、結末を迎えようとしていた。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

真海が守尾信一朗(高杉真宙)に渡した薬を飲んだ未蘭(岸井ゆきの)は、昏睡したままで面会謝絶。信一朗が別荘を訪れ詰め寄ると、真海は「いずれ私は罰を受けるでしょう」と言い、「どうかあなただけは、この惨い世界に足を踏み入れないでください」と懇願する。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

未蘭を排除した瑛理奈(山口紗弥加)は、貞吉(伊武雅刀)も殺害しようとする。しかし、そこに入間が帰宅して父子が二人きりになると、貞吉は亡き妻や出口文矢(尾上寛之)を殺したのが瑛理奈であると知らせた。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

一方、監禁された神楽は国有地売却に関して闇献金疑惑がかけられ、東京地検特捜部が動いたことを知る。そこに天野満(柳俊太郎)が手下を連れて現れ、神楽にかつて暖が受けていたような過酷な拷問を始める。

幸男とすみれ(山本美月)が真海に会いに行こうとする途中、愛梨(桜井ユキ)から明日花(鎌田英怜奈)と一緒にいると連絡が入る。幸男は明日花の身に危険が及ぶことを案じ、すみれを帰して、一人で別荘へ行くが真海の姿はなく、気づいたときには愛梨に拘束されていた。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

その頃、真海は入間に留美(稲森いずみ)と安堂完治(葉山奨之)が、一緒に逃げていると教える。入間はすぐ留美に連絡し、「安堂を逃がしてやる」と嘘をつく。留美と引き離した安堂を入間は警棒で殴ると、土の中に埋めて立ち去るが、そこへ土屋が現れ、22年前と同様に安堂を掘り起こし、その命を助けるのだった。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

柴門家の墓の前で真海と再会したすみれは、これ以上復讐をするのは辞めるよう促す。すると真海は「幸男と明日花を捨て、自分と結婚してくれればやめる」と条件を出し、翌日の夜に別荘で行なう晩餐会で返事をするよう、すみれに迫る。

警察で、寺角類殺害事件での安堂公開捜査に関する会見が行なわれる中、留美が現れてDNA鑑定書などを示し、安堂は留美と入間の子どもであること、安堂が入院していることを公表。

 入間は慌てて家に帰り、瑛理奈と共に逃げようとするが、真実を知った入間から瑛人(宇都宮太良)を置いて出て行くよう突きつけられていた瑛理奈は、毒を飲んで自殺してしまう。身の破滅を知った入間は精神的に崩壊し、ひたすら庭に穴を掘り続ける姿に。

真海の別荘に訪れたすみれが屋敷の中に入ると、そこには結束バンドで縛られ、身動きがとれなくなった幸男と神楽の姿があった。晩餐会の席で、すみれは、真海に「私は真海さんと一緒になります」と返事をする。それを聞いた真海は幸男と神楽を解放し、自由になった二人はすみれを連れて急いで逃げ出す。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

復讐を遂げた真海は「ああ、楽しかった」と言い、別荘に火を放った。

真海の復讐により、幸男、神楽、入間は逮捕されるが、真海の遺体は火災現場方発見されていないと報じられる。捕まった神楽と幸男は、真海が別荘に火をつけ、助けようとしたが無理だったと警察で語っていた。

真海が渡した解毒剤と、尾崎実医師(久ヶ沢徹)の協力で難を逃れた未蘭と信一朗は、真海が残した「待て、しかして希望せよ」という言葉を噛みしめる。

その頃、1人の男が波打ち際をゆっくりと歩いている姿が映る。その男に、女性がそっと近づいていくのだった。

 

■幸男と神楽の展開に…

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

最終回も前回に引き続いての怒涛の展開で、TLは多くのシーンで沸いていた。その中からそれぞれのキャラクターに、反響が大きかったポイントを振り返ってみよう。

まずは、自殺にまで追い込まれた幸男。真海の別荘にやって来ると、勝手に家の中をあさり、置いてあるワインを飲み、ナイフを向けて愛梨を人質にするつもりがあると言い出す。

しかし、幸男の命を助けた愛梨からは「やっぱり殺しとけばよかった」と言われる始末。これには、視聴者も同感だったようだ。

しかし、幸男は「すみれと結婚してからも暖に負けていた」とポロリと本心を漏らす場面も。すみれを好きだからこそ、暖への想いが分かってしまう幸男のことを思うと、切なさを感じた視聴者も少なくない。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

一方、暖と同じ拷問を受けた神楽。しかし、過酷な拷問を知っているだけに、神楽の「水やめてください」というセリフのトーンに、クスッと笑ってしまった人も。

多くの回でリアタイ実況に降臨し、楽しませてくれた新井自身はこうコメント。

また、運ばれてきたパンとスープが1,000万円という展開には、こんなツッコミも。

じつは今回、地方でテレビがない環境の中、視聴者からの「ほうれんそう」で状況を確認してコメントを連投した新井。

新井の実況ツイートを毎回楽しみにしていた人に、最後まで応えた“かぐ兄”への称賛が多かった。

 

■入間の壊れ方と瑛理奈の表情が

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

安堂に親子だと告白した入間。この行動から「まさか息子をまた殺すのでは…?」と不安の声が相次ぐ。視聴者の予想は的中して入間が安堂を襲い、また土の中へ埋めるという展開に「やっぱり…」と非難の声が続出。

さらに、最後には精神的に崩壊し、小さなスコップでひたすら庭を掘り続ける入間の姿に、視聴者たちのツッコミが。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

このドラマの中で「No.1ヤバい人」と言われてきた入間の妻・瑛理奈。入間に隠し子がいたという証拠メールが届くと、トマトを食べるだけで誰よりも恐ろしい表情を見せ、視聴者を怯えさせる。

最も強烈なキャラクターだった瑛理奈だけに、血を吹き出して死ぬ姿のインパクトも大きかった。

 

■留美の母の愛に癒される

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

ターゲットたちが悲惨な状況になる中、多くの人たちをほっこりさせたのが、逃避行中の留美と安堂。

母の強さを身につけてからの留美の表情と、それにつられて無邪気な笑顔を見せる安堂。緊張感がとめどない中、みんなの癒しとなっていた。

 

■土屋ファンが激増

“癒し”を担ったのは留美と安堂だったが、その安堂を救う活躍で「今回のMVP」とのコメントも見られたのが、真海の秘書・土屋。22年前同様、入間に埋められた安堂を助けた土屋に「グッジョブ!」と称賛の声が大量発生する。

真海が愛梨に託した航空券で、その死を察した表情など、危機的な展開に「つっちー助けて!」の声も多く、土屋ファンになる人が続出。主人公・土屋でのスピンオフを望む声が、かなり寄せられているようだ。

 

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

そして、前回の「MVP」だった神楽の秘書・牛山(久保田悠来)にも、グッときてしまった人たちが。

留美へ向けていた心遣いがとても紳士的で、ときめいてしまった人も少なくなかった。また、闇金を装っていた天野が「ただの金貸しです」と言いつつ、勤めているのはスイス銀行! という、サラッとすごい展開だった。

 

■爽やかカップルに安堵

ずっと癒しの存在であった信一朗と未蘭。その未蘭が無事だったことに、みんなは安堵した。

さらに未蘭が「信一朗さんと真海さんが、私を守ってくれたんです」と告げると、信一朗は真海が暖であると悟り、涙腺が崩壊した人たちも。

未蘭の家族は崩壊してしまったが、信一朗と二人ならどんな困難でも乗り越えられるに違いない。

 

■その幕切れに…

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

真海の華麗なる復讐は、別荘に火を放ち幕を閉じる。ラストはハッキリとした顛末は語られなかったが、ファンたちはこのような推測したようだ。

さらに最後の海辺を歩く男性と、近づく女性の姿には…。

土屋へ届け物を頼んだ真海に、別れを予感した愛梨が「また会えますよね?」と問い、「お前が望んでくれればな」と答えた真海。部屋を出て「いつだって望んでる」とつぶやいた愛梨の表情が、とても印象的だった。

壮絶な復讐と絶望の向こう側に、穏やかな二人が生き続ける姿を多くの視聴者が思い描いたようだ。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

放送から一夜明けた今もなお、公式Twitterにはリプライが続々と寄せられ、感想や最終回への称賛コメントが溢れているTL。

「モンクリロス」を発症する人も多く、物語が終わっても余韻に浸る人たちの作品への愛は、続いていきそうだ。

《これまでに配信した『モンテ・クリスト伯』関連記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→今夜9時『モンテ・クリスト伯』最終回2時間SP 復讐の渦に巻き込まれた人たち

(文/しらべぇ編集部・卯月

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