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ドイツで「日本人が開業したおにぎり屋」に行列 周りで一番の人気店になった理由がスゴい

ドイツでおにぎり屋がブームに! 人気の秘訣を店主に聞いてみた

グルメ 地域

ドイツの中でも、自国の文化を大事にする住民が多い都市『ミュンヘン』には、伝統的な南ドイツ料理店やビアホールなどが多数存在する。

だが、そんなミュンヘンで最近日本食がブームを呼んでおり、和食レストランにミュンヘンっ子が行列になることも増えてきたようだ。

 

■日本人経営のおにぎり店『Oh! Musubi』

そんなミュンヘンの和食店でもっともアツいのが、ドイツ在住歴30年の男性が経営するおにぎり店『Oh! Musubi』である。

アニメキャラが描かれたキッチンカーはオフィス街をメインに出店し、日本食材店への商品提供やケータリングも行っているそうだ。

 

■オープン前からドイツ人の来客が

オープンは11時半からなのだが、準備をしている最中にもドイツ人の男女が弁当を買いにやってきた。

どうやら店で一番人気の、鶏照り焼きをごはんに載せた『とりてり丼』が目当てのようす。

 

■人気ナンバーワン『とりてり丼』を食べてみると

店主によると12時からのピークタイムだけで30個以上売れることもある人気商品というので、しらべぇ取材班も実際に購入し、味見してみることにした。

七味がふりかけられた大ぶりの鶏肉がのったとりてり丼は、日本でもよく見かけるスタイル。にんじんやカリフラワー、ブロッコリーなどの野菜がたっぷりなのも嬉しい。

鶏肉を食べてみると…!! こ、コレは完全に日本の味だ…。

和食店というと寿司屋ばかり、しかも物価が高いミュンヘンで、10ユーロ未満の値段でちゃんとした和食が食べられるなんて感動してしまった。

 

■ピーク前からドイツ人で行列

大満足で見せに戻ると、なんとまだ12時前にもかかわらずドイツ人で行列ができるほど大盛況。

店主とワーキングホリデーで働く女性2名で、忙しそうに切り盛りしていた。

 

■なぜ『Oh! Musubi』は人気なのか?

しかし、ほかのキッチンカーも多い場所でなぜ『Oh! Musubi』はここまで人気なのだろうか? 店主に話を聞くと、興味深いコメントを得ることができた。

 

■店主のコメント

 

「私はドイツでガイド業を30年以上行ってきたので、ミュンヘンだけでなくドイツにはとても詳しいんです。

 

日本食が人気なのはいまに始まったことではないですが、ドイツ人の和食好きは増えていると思いますよ。

 

『Oh! Musubi』はキッチンカーなので、さまざまな場所で店を開いています。ドイツ人が多く働くオフィス街以外にも、日系企業がある場所でも出店しているので、日本人のお客さんも多いんですよ」

 

 

■ミュンヘンのさまざまな場所で店を開いて繁盛

『Oh! Musubi』が人気なのは、ミュンヘンのさまざまな場所で店を開き続け、ドイツ人たちで話題となった結果のようだ。

さすがドイツを知り尽くした日本人だからこその経営ノウハウといった感じだが、やはり味の良さと日本食のヘルシーさも人気を呼んだ理由のひとつだろう。

 

■おにぎりも激ウマ

余談だが、店名にもなっているおにぎりも1個買ってみたところ…

ほんのりとご飯に塩味がついており、具のシャケもたっぷりで激ウマ! 日本のおにぎり専門店に匹敵する美味しさだった。

異国の地ドイツで日本の美味しさを伝えるために切り盛りする『Oh! Musubi』の店主、これからもぜひ頑張ってほしいものだ。

参考リンク:Oh! Musubi

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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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