こんにちは、元アイドルでコラムニストの小川満鈴(おがわみな)です。
2018年4月19日、池袋駅周辺において26歳・無職の男性が逮捕されました。この容疑者が何をしたのかというと、500メートルもの長い距離を走って女子高生を追いかけ、触るなどの行為をしたのだそうです。
■あってはならない行為だが
この事件の「500メートル」という部分に、なぜかちょっとシュールかつ恐ろしい感じを覚えました。
人間の走るスピードの平均は100メートルを約14秒と言われているので、500メートルだと70秒走り続けたことになります。
容疑者は1分以上、池袋の街中を女子高生をを追って走り続けたことになるんです。逃げた女子高生の走力もすごいですね。
■この根性はどこからくるのか?
容疑者のこれほどまでの「触りたい」という気持ちはどこからきたのでしょうか? 今の時代、インターネットを検索すれば、いくらでもそうした写真や映像を見ることができます。また、性的欲求を満たすためのお店もたくさんあります。
しかし、この男性は走ったのです。500メートル、約1分もの間、走ったのです。容疑者は1分の間に何を考え、そして女子高生を追いかけたのでしょうか?
■性的欲求は全てを超える
私は女性ですが、人間として分かることがあります。それは、人間という生き物はすべて、突き詰めていくと「性的欲求」のために生きているということです。
女性がおしゃれをしたり、男性が髪型で悩んだり、仕事で成功しようと思ったり、香水をつけたり、テストで良い点を取ろうと思ったり、これら全部突き詰めると性的欲求。
その奥にある「子孫繁栄」につながっているんですよね。容疑者が1分間走り続けたのも、その誤った帰結だったようにも思えます。
■走るとモテるのか?
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,342名に「足が速い異性」についての意識調査を実施した結果、女性は男性よりも「足が速い人」に良いイメージを持っていることがわかりました。
今回の容疑者も走る「方向」を間違えなければ、モテる人生になっていたかもしれませんね…。
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(文/しらべぇ編集部・小川 満鈴(おがわん))
対象:全国20代~60代の男女1.342名(有効回答数)