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『コンフィデンスマンJP』長澤まさみの振り切り演技に冒頭でハマる人続出

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世のフュージョンと、江口洋介の悪役っぷりに大盛り上がり

エンタメ

9日夜9時より『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の初回が、30分拡大で放送された。

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世のメインキャスト、脚本・古沢良太という話題作は、開始早々にハマる人が大量発生する盛り上がりを見せた。

■ゴッドファーザー編

長澤まさみ

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

天才的な頭脳と抜群の集中力で、どれほど難解な専門知識も短期間でマスターしてしまうコンフィデンスウーマン=信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)は、高級ホテルのスイートルームに居を構え、破天荒な上に天然で、いい加減なところもある女性。

そんなダー子と組むのは、お人よしで小心者、いつもダー子に振り回されるため、早く足を洗って真っ当に生きたいと願っているボクちゃん(東出昌大)と、超一流の変装技術を持ち、生まれながらの品の良さを生かして相手を騙すリチャード(小日向文世)の二人だ。

江口洋介

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

今回、ダー子がターゲットにしたのは、公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介(江口洋介)。表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士だが、実際は経済ヤクザとして暗躍し、日本のゴッドファーザーとも呼ばれる男。赤星は何よりも仲間を大切にし、そのファミリーは鉄の結束で結ばれているため、かなりハードルは高い。

長澤まさみ,東出昌大

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

そうした中、ダー子は国税庁からマークされている赤星が、莫大な現金資産を海外に持ち出そうと目論んでいると推測。貨物船舶の船長に扮したリチャードを赤星に接触させる。ところが、何故かその正体がバレたリチャードは瀕死の重傷を負い、病院に収容されてしまう。詐欺師稼業を辞めてダー子のもとを離れていたボクちゃんは、知らせを受けてリチャードの敵を討つと決意。ダー子と共に赤星を騙すための作戦を立てるが…。

 

■メイン3人のキャラが最高!

オリジナル作品の第1話ということで、長澤、東出、小日向がどんなキャラクターなのか注目する人が多かったが、3人それぞれに絶賛の声が上がった。

各キャラ説明を含む、公式Twitterの投稿と共に紹介しよう。

まずダー子役の長澤には、美しさやさまざまなコスプレを楽しむ声も続出したが、

「振り切ってる」キャラに魅了される人がとにかく多かった。

 

ボクちゃん演じる東出には、冒頭のホスト役・心人(ハート)のネーミングに爆笑し、チャラいコスプレも好評だったが、

ヘタレキャラがみんなの心を鷲掴みにして、「かわいい」言われまくり。

 

そして、リチャード演じる小日向は、「コヒさん目当て」の声も少なくない上に…

東出に勝るとも劣らない「かわいい」を獲得している。

 

■冒頭でハマる人が続出

小日向文世

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

この『コンフィデンスマンJP』について、しらべぇドラマ班は事前に「1話観れば必ずハマってしまう」と紹介していた。

しかし、多くの人は1話どころか冒頭の「挨拶代わり」な騙しの手口の鮮やかさに、速攻でハマってしまったのだ。

長澤まさみ

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

開始早々、No.1ホストの心人として久美子の懐に飛び込んでいるボクちゃん、夜桜の麗に扮したダー子、壺振りの政吉になったリチャードが登場。

まずは、ホストクラブ「K」社長・矢代久美子(未唯)から1億円を巻き上げ、それを仕組んだ中古車チェーン・石崎モータースの石崎社長(山西惇)の脱税(賢い節税を)した1億円――締めて2億円を奪うことに成功する。

その展開とテンポの良さに、

第1話の「様子見」パターンでも、来週以降の継続視聴をスタート20分以内に決定する人が、大量発生していた。

この冒頭のストーリーのキャスティングでは、石崎社長が刑事に扮して登場したことにツボる人が続出する。それは石崎社長役の山西惇といえば――

裏カジノに踏み込んでもおかしくない刑事役を長年演じているからだ。これは、本当にズルいし、ドラマウォッチャーの大好物すぎる。

 

■お約束な小ネタになる?

ボクちゃんが「もう辞める」「足を洗う」と言い出すのは、確実にお約束ネタのようだが、ほかにも気になるポイントはいろいろあった。その一部をチェックしてみると…。

長澤まさみ,小日向文世

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

ダー子が根城にするスイートルームでは、高級ワインを飲みながら、妙な組み合わせのB級グルメを食べるシーンが。

世界で最も偉大な白ワインと言われるモンラッシェに、「納豆・オン・ポテチ」。ブルゴーニュ産の赤ワインに、フォアグラとよっちゃんイカのマリアージュとか、三色団子をコンソメスープに浸して食べるとか、ちょっと勇気がいる食べ合わせ。

そして、ボクちゃんに「下手」と止められる、ダー子のハニートラップにはTLも大盛り上がり。

むしろこれ、毎回チャレンジしてほしいし、毎回ツッコミたい! という人は多いはず。

 

■江口洋介演じる赤星も素敵

日本のゴッドファーザー、公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介役を演じた今回のゲスト、

江口洋介の悪役っぷりにも、称賛コメントが集まった。

しかし、振り切った悪役の果てにダー子たちに完全に騙され、飛行機から飛び降りて砂丘を“こけつまろびつ”状態になると、「江口洋介に何させてんのTL」と化す。

騙しに行っているはずのボクちゃんが、思わず「男が男に惚れる」となりかけるほど魅力的な赤星が、完全に騙されて狂態を見せるギャップ――その構成も、演技も素晴らしく、めちゃくちゃ痛快だ。

 

■大掛かりすぎて笑える

長澤まさみ

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

冒頭の矢代久美子・石崎社長をハメた手口もそれなりに大掛かりだったが、猜疑心の強い赤星を騙すための仕掛けが豪快すぎ。

ダー子がそのためだけに、3か月でCAになったのもすごいのだが、偽いわき空港を作っちゃうし、飛行機も飛ばしちゃうし、空港職員に加えてマルサと警官、乗客…全員が仕掛け人。

ラストの山分けでダー子とボクちゃんには、小銭しか残らないのにも納得。

そういうオチ、みんな嫌いじゃないし、今後も「そんなことまで!?」にワクワクしそう。

 

東出昌大

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

序盤の展開ですでに『コンフィデンスマンJP』の世界観、「目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で何が嘘か?」を充分に感じた視聴者は、ずっと「どこまでが本当なんだ?」と翻弄されるのを楽しみながら観ていた。

その中で、かなりの人が共感し「これが視聴者の視点か」と感じ取ったのが、ボクちゃんの存在だ。

なお、ボクちゃんだけでなく、リチャードにさえも明かされなかった、ダー子が赤星にロックオンした理由が、赤星のせいで廃業させられそうになっていた小さな団子屋――ダー子がコンソメに浸していた団子はその店のもの――のための敵討ちだったのは、かなり心憎いし、ニヤリとさせられる。

また、それを口にしないダー子のカッコよさも素敵だ。

 

そんなダー子が次回ターゲットにするのは、リゾート王・桜田しず子社長(吉瀬美智子)。

予告編では「それは即ち、長澤まさみ vs 吉瀬美智子の頂上決戦!」と言っているのだが、今回のハニートラップを見せられた視聴者は、「どういう頂上決戦なんだ!?」と、すでに翻弄されている状態。

ボクちゃんは口に銃口を突っ込まれて、また危機に陥っているもようだし、リチャードは寿司職人だし――またまた楽しみすぎる!

ちなみに第1話の30分拡大に引き続き、第2話も15分拡大。次回もじっくり、しっかり、騙される痛快さを味わえそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・くはたみほ

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