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強姦・詐欺仲間にマスゴミ… 「友達」の意味が怖すぎる『アンナチュラル』

「異性間交流会」で東海林(市川実日子)が狙っていた男たちは、「最悪オブ最悪」のとんでもない奴等だった…!?

エンタメ

『アンナチュラル』

1話完結のストーリーの中に、現代社会の様々な問題が盛り込まれていることでも注目を集める、TBS系ドラマ『アンナチュラル』。

16日放送の第6話では、主人公の法医学解剖医・ミコト(石原さとみ)の同僚で、臨床検査技師の東海林(市川実日子)が、デートドラッグの被害を受けたうえ、殺人事件に巻き込まれてしまう…。

 

■「異性間交流会」でレイプ未遂…?

ある日、東海林は会員制高級ジム主催の異性間交流会(合コン)に参加。顔見知りの男性たちと飲んでいたのだが…翌朝目が覚めるとホテルの一室で、隣には一緒に飲んでいた権田原(岩永洋昭)の遺体が横たわっていた。

東海林からのエマージェンシーコールでミコトが現場に急行すると、権田原には窒息死の症状が。

東海林は、酒を勧められて飲んでいるうちに眠気に襲われ、気付いたらここにいたという。「『知り合いだと被害を訴えにくい』ことを逆手に取られた」とミコトは権田原の計画的な犯行を示唆。

監視カメラに映像が残されており、ホテルの部屋は予め予約済だったにも関わらず、警察は「セクシーな服装だったから」など東海林の落ち度を指摘。そんな様子にミコトは…

「女性がどんな服を着ていようが、お酒を飲んで酔っ払っていようが、合意のない性行為は犯罪です」

 

と訴えた。しかし、時間の経過で東海林の血液から薬物反応は出ず、証拠がない歯がゆい状況に。

 

■「良い人」と思っていた奴らの正体は…

そんな矢先、街中で突然倒れて死亡したという、権田原の大学サークル仲間で、ジム会員の細川(三宅克幸)の遺体が運ばれてくる。権田原と同じ窒息死の症状と、耳裏には権田原も付けていたという「イヤーカフ」の跡が。

ジムのバイタルセンサーであるイヤーカフを調べるため警察を尋ねると、死亡した彼等は大学時代からの強姦常習犯であることが発覚。

さらに、権田原の遺体を解剖した大学病院からは、薬物のプロである東海林の犯行が疑われているとの情報も…。

 

■「報われない被害者」描いた脚本に称賛

被害者であるはずの東海林が警察から落ち度を指摘されたり、被害者の多くが泣き寝入り…という性犯罪被害の現状を描写した内容に、視聴者からは様々な反応が。

ぞんざいに扱われてしまうリアルな事柄を丁寧に扱った脚本に、称賛の声があがる。

 

■共犯者による殺人「最悪オブ最悪」

さらに、記録員の久部(窪田正孝)は、フリー記者の宍戸(北村有起哉)から、被害者の他にあと2人を加えた4人グループが、ビットコインの詐欺事件に関与していたとの情報を得る。

また、警察からの情報提供により、被害者のバイタルセンサーに感電を促す改造が施されていたことも発覚。

「バイタルセンサー」を開発したのは、権田原たちの仲間で医師免許を持つベンチャー企業の社長・岩永(竹財輝之助)。

詐欺で得た4億円を独り占めしたい岩永による犯行と判明したところで、ミコトたちは詐欺グループの残る1人・パイロットの立花(鈴木裕樹)に命の危険が迫っていることを知る。

立花の職場・調布西飛行場を訪れると、客を乗せ、小型機が離陸する寸前に立花がショック状態に。既の所で大事故は免れ、立花は病院へ搬送された。

 

■「友達」って何だろう…?

友達だったはずの、共犯者間での殺人事件を扱った今回は、「友達」という言葉がキーワードに。

お互いの関係について「友達じゃない」「ただの同僚」だと説明するシーンが目立ったミコトと東海林。第三者から「君たちは長年の友達みたい」と言われても、ふたりは1度もお互いを「友達」とは呼ばなかった。

一方で、宍戸に情報料を払おうとした久部は、「俺たちもう友達なんだから」と情報料の代わりに一家無理心中の生き残りであるミコトや、深い闇を抱える中堂の情報を求められてしまう。また、UDIラボに目をつけていた宍戸は既に久部の身辺情報を調べ尽くしていた…。

 

■「友達」のトリプルミーニングに鳥肌

犯行グループの裏切り、決して「友達」とは呼ばないミコトと東海林、「友達」という言葉を利用した宍戸…そんな「友達」の意味を問う内容に、ツイッター上では多くの反響が寄せられている。

本当の「友達」とは決して簡単な関係ではなく、その言葉を安易に利用する人ほど、恐ろしい存在なのだ。

中堂やミコト、UDIについて嗅ぎ回る宍戸に、久部は手を貸してしまうのか…? はたまた、前回の第5話から距離感がガラッと変わった中堂とミコトの関係はどうなていくのか…次回も見逃せない。

《これまでに配信した『アンナチュラル』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→『アンナチュラル』猟奇的な「AtoZ殺人」と冷酷な展開に「しんどい」の声も

(文/しらべぇドラマ班・もやこ イラスト/みかごろう

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