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絶対シワにならない黒豆の炊き方? 『土井善晴レシピ』は本当か検証してみた

おせち料理の中でも人気の黒豆。「失敗しない」と噂のレシピを試してみたところ…

ライフ

今年も残すところ、あと3日。仕事も休みに入り、いよいよ年越しの支度をしている家庭も多いだろう。最近は、デパ地下などで買って済ませる人も増えているおせち料理だが、「これだけは食べたい」と思うメニューもあるはず。

 

■1位は栗きんとん、2位は黒豆

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,378名を対象に実施した調査では、「おせちにないと許せないもの」の1位は栗きんとん、2位が黒豆、3位が数の子という結果となった。

こうした人気メニューだけは、買わずに自分でつくってしまうのもひとつの方法。しかし、黒豆は「戻すのや炊くのに時間がかかるのでは?」「自分で炊いてもシワになる」と考える人も少なくない。

 

■ネットで評判の『土井善晴レシピ』

ネット上には、さまざまな黒豆の煮方が紹介されているが、中でも評価が高いのは、料理研究家の土井善晴氏によるレシピ。NHK『きょうの料理』サイトにも掲載されており、「絶対にシワにならない」と評判だ。

そこで、本当にシワにならないのか、しらべぇ編集部で検証してみた。

黒豆

せっかくならと購入したのは、丹波篠山産の大粒黒豆。材料は…

◆黒豆:(乾) 300g

 

◆煮汁 :水 カップ10 ・砂糖 250g ・しょうゆ カップ1/4 ・塩 大さじ1/2 ・重曹 小さじ1/2

 

◆錆びたくぎ (あれば) 約10本(100g)

 

①黒豆を洗って水気を切る

黒豆

皮が破れないように、やさしく洗うのも大切だ。

 

②熱い煮汁で黒豆を戻すのがポイント

黒豆

通常のレシピでは、黒豆を一晩水で戻すのが一般的だが、土井レシピはまず煮汁をつくり、熱いうちに洗った黒豆を入れて戻すというやり方。

水を沸かし、沸騰したら火を止めて、熱いうちに煮汁の調味料をすべて入れて、さびくぎも入れる。さらに豆を入れて、一晩置いておく。

 

③煮立てながらアクをとる

黒豆

大豆には、苦味や渋み、えぐ味の元になるサポニンという成分が含まれており、それが原因で煮ていると泡が出る。強火で煮立てながら泡となって浮いてくるアクをとろう。

さし水をしながら、この作業を2〜3回繰り返す。

 

④圧力鍋なら20分で

黒豆

土井レシピでは、その後、「ごく弱火で8時間煮る」となっているが、楽をしたい人は圧力鍋を使うとあっという間だ。

圧力をかけて20分ほど弱火にかければ、この通り。たしかに、まったくシワが寄っていない。

黒豆

煮汁がひたひたになるまで弱火で煮詰め、自然に冷まして味をなじませる。

 

■空気に触れるとさらに真っ黒に

黒豆

煮ている間、「どうにも赤っぽくて黒くならないな」と感じても、ちゃんと錆びたくぎを入れておいたのなら大丈夫。豆が空気に触れると反応して真っ黒くなるので安心しよう。

というわけで、たしかにシワひとつ寄らずに完成した黒豆。さすが、土井善晴レシピだ。明日から初めても元日には間に合うので、ぜひ試してみてほしい。

・合わせて読みたい→【内田理央、こんなだけどタレントです】誰かと共感したい、おせちの楽しみ方!

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年12月16日~2016年12月29日
対象:全国20代~60代の男女1378名(有効回答数)

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