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夢は叶うと教えるべき? アイドルになりたい子への複雑な親心

夢を追わせるのか、現実的な視野を持たせるのか。親には、悩みどころだ。

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夢は叶う

(©ぱくたそ)

子供の頃に憧れていた夢が叶う確率は、あまり高くはない。それでも子供には、「夢は叶うもの」と教えるべきなのか――親としては、悩ましいところだろう。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,328名に「夢について」の調査を実施。

全体では47.1%の人が、「子供には『がんばれば夢は叶う』と教えるべきだ」と回答。意見は、真っ二つに分かれている。

 

■男性のほうがリアリストか

20代から50代までは、男性よりも女性のようが多い結果である。

夢は叶う性年代別グラフ

男性よりも女性のほうがリアリストと言われるが、むしろ男性のほうが現実的な見方をしている人が多いのだ。

「叶わないことが多いのを、知ってしまったから。結婚して家庭を持つなら、安定した収入がいるだろうし」(20代・男性)

 

そんな意見に対して、夢を応援したい女性からは否定的な意見が。

「やる前からあきらめるなんて、子供らしくない。だから親として、子供の夢はちゃんと応援したいと思う」(20代・女性)

 

■叶う確率の低い夢には難色

叶う確率が低い夢には、抵抗がある親が多い。

「パティシエや看護師なんかは比較的叶いやすいけど、『ユーチューバー』とか言われたら、やっぱり考えてしまう」(30代・女性)

 

また子供のことを心配するあまり、夢を応援できないとの声もある。

「娘が、アイドルになりたいと言っている。まだ小さいから行動には起こさないけど、この先も夢が変わらなかったらと思うと不安。いろいろと、ややこしそうな世界だから…」(30代・男性)

 

■諦める癖はつけさせたくない

夢を諦めさせる行為は、他の部分に支障をきたすことも。

「諦める癖がつくと、なんのチャレンジもしなくなりそう。小さい決断すらできなくなれば、普通に働くのにも支障が出る。だからある程度の夢は、認めてあげたほうがいいと思う」(20代・女性)

 

夢を追いつつも、叶わなかったときの対策をさせるべきとの意見も挙がっている。

「スポーツ選手になりたいなら応援をするけど、叶わないことが大半。だから文武両道で、他の道も選べるような環境を与えたい」(30代・男性)

 

大きなチャレンジをしなければ、成功を得るのは難しい。ただ、自分の子供には苦労をして欲しくないのも、親心であろう。

・合わせて読みたい→地下アイドルたちが生活に困窮しても「夢に固執する理由」とは

(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:全国20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)

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