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『陸王』無駄と無意味は違う…成長した大地に背中を押される人続出

山崎賢人演じる大地の成長に感動の声相次ぐ。

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陸王

(画像提供:(C)TBS『陸王』)

17日、TBS系ドラマ『日曜劇場 陸王』の第9話が放送された。最終回直前の、いわゆる「プレ最終回」となったこの日の放送。

「こはぜ屋」の売却をめぐって社長の宮沢(役所広司)が社員とぶつかる姿が描かれた。

 

■これまでの『陸王』

本作は埼玉県行田市で100年以上続きながらも倒産の危機に瀕している足袋業者「こはぜ屋」が、復活をかけてオリジナルランニングシューズ「陸王」の開発に挑む物語。

まったくノウハウのない状態からスタートした足袋作りは、正岡あけみ(阿川佐和子)ら職人の技術と、飯山(寺尾聰)が開発した特殊素材「シルクレイ」のソールへの導入で、少しずつ理想に近づいていた。

やがて宮沢の熱意は周囲に波及し、シューフィッターの村野(市川右團次)や埼玉中央銀行行田支店の銀行員・大橋(馬場徹)など、当初はライバル企業にいたり、敵対関係にあった人物も巻き込んでいくことに。

しかし、「シルクレイ」製造機が故障し、新たに必用な資金1億円が銀行から融資してもらえず。「こはぜ屋」は最大の窮地に直面することとなる。

そんな中、浮上した「フェリックス社」による買収話。社長の御園はいますぐにでも3億円を用意できると言うが……。

 

■買収に納得できない社員も

会社の売却に心が傾きつつある宮沢。しかし、社員の中には納得できない者も多く、とくにあけみは「今のこはぜ屋が好き」と大反対。社内の士気は一気に下がってしまう。

そんな折、御園に再び話す時間をもらった宮沢。いかにもエリートで、順風満帆な人生を歩んできたように見えていた御園だったが、じつはかつてサラリーマン時代に勤めていた会社が売却の憂き目にあい、自身も別会社へ出向。

未練を捨てきれず妻とアパレル会社をおこすが失敗し、おまけに彼女をハリケーンで失っていた過去があった。彼も、絶望を味わった経験がある人物だったのだ。

その人柄に触れ、宮沢は会社の売却を決めることに。

 

■大地の熱意が形に 

そんな中、開発が頓挫していた「陸王」に一筋の光が。大地(山崎賢人)が訪問していた会社でたまたま社長と面会できる機会を得て、そのまま素材の契約を獲得したのだ。

それに対し、宮島玄三(志賀廉太郎)はシルクレイ製造機が故障していることを改めて指摘し、契約が必要のないものになる可能性もあると伝える。

だが、「陸王」開発の中で人一倍成長した大地は「無駄なことかもしれないけど、無意味なことじゃない」と発言した。

 

■背中押される社会人続出

「無駄なことかもしれないけど、無意味なことじゃない」。社会に出て働けば、自分の日々の仕事に意義があるのか悩んだり、疑問に思うことはよくあることだ。

そんな人の背中をそっと押してくれるかのような、大地の静かな、力づよいセリフ。ネット上では感動が相次いでいる。

 

■「買収」を断り、「業務提携」を提案

一度仲間から外れたシューフィッターの村野(市川右團次)も再び仲間入りし、茂木(竹内涼真)用の「陸王」の再開発が始まったこはぜ屋。

しかし、会社売却について飯山から宮沢に投げかけられた「もっと悪あがきしてもいいんじゃないか」「今こはぜ屋以外にシルクレイのソールを開発できる業者はいない」という言葉が新たな波乱を呼ぶことに。

その後、「フェリックス」日本支社を訪れた宮沢と坂本(風間俊介)。会社の売却を断り、業務提携を申し入れたのだ。しかも、それは設備をフェリックス社が購入し、それを「こはぜ屋」に貸し出すというなかなか注文の多いもの。

しかし、あくまで買収にこだわる御園。それなら最初から作ったほうがいいと述べるが、それに対し宮沢は作れるのかと問いかける。それを聞いた御園は激高し、買収話をなかったことにすると告げた。

 

■茂木の走りですべてが変わる?

一体、どんな最終回になるのか? 

予想がまったくできない中、豊橋国際マラソンに出場する茂木の活躍にも期待しつつ、「こはぜ屋」を最後まで見守りたい。

《これまでに配信した『陸王』記事一覧はこちら

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(文/しらべぇドラマ班・クレソン佐藤

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