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経営者が教える「消えていく・失敗する会社経営者」の特徴とは

公私混同、プライド高すぎ…。失敗する経営者にありがちな特徴とは。

ビジネス

(-Robbie-/iStock/Thinkstock)

企業生存率というのをご存知だろうか。言葉通り、企業が生き残る割合のこと。一説では、設立10年後に残っている企業は6%、20年後には0.3%とも言われている。

この絶望的な数値を見ると、会社を立ち上げることよりも、その会社を存続し、成長させていくことが、いかに難しいか、ということがわかる。

そこで、しらべぇ取材班は経営者に、身の回りで消えていった・失敗した経営者の特徴を聞いた。消えていく会社のトップとは、どんなタイプなのだろうか。

 

■仕事と遊びのバランスが崩れる人

「遊びにフォーカスしすぎて、仕事が疎かになる人」(30代・アパレル)

 

ストレスの多い現代社会だからこそ、自分を解放して、心から楽しむ部分は必要だろう。

もちろん、世の中「趣味と実益を兼ねる」というタイプの人もいる。その言葉通り、趣味が仕事になっているというのなら、遊んでいながらも同時に利益を生んでいる状態だ。

しかし、利益にならない遊びばかりに夢中になってしまい、仕事が疎かになるのはやや本末転倒。

確かに、利益に全く関係ない遊びから仕事に繋がることもあるが、会社存続のためにも、プライベートな遊びは会社が傾かないよう、バランスを保ってほしいものだ。

 

■見栄っ張りでルーズな人

「見栄っ張りで、意地っ張りな人。あと、お金や時間、人付き合い…何に対しても基本ルーズな人」(50代・医療系)

 

見栄っ張りや意地っ張りな性格から分かることといえば、人から注目されたいく、相手よりも上でありたい願望が強いということ。

プライドが無駄に高く、人のアドバイスに耳を傾けないため、間違いに薄々気づいても引くに引けず、意地で押し通す…ということだろうか。そうした人は、人間関係をこじらせやすいタイプであるのは確かだ。

また、ルーズな人。相手にどれだけ迷惑がかかるか想像できない、やや責任感に欠ける人物だ。どこか甘ったれた部分があるから、自分を律することができないのだろう。これらが重症化すれば、身を滅ぼすことも十分ある。

 

■私的なものまで経費で落とす人

「プライベートの遊び代を会社の経費で精算する人」(50代・コンサル)

 

潔く身銭を切れない人に、統率力があるとは感じられない。癖でとりあえず領収書をもらう経営者もいれば、実際に税金対策のためと謳って、私的なものまで経費で落とす経営者もいるだろう。

となれば、場合によっては税務調査で指摘されてしまうことも無きにしも非ずだが、それよりもまず、もし社員が私的流用に気付いたらどうだろうか?

「私たちは社長の私腹を肥やすために働いているのか?」と裏切られた気持ちになってしまえば、会社に対する愛着は確実に薄れるだろう。

会社に対し愛着が薄れてしまえば、離職率も変わってくるかもしれない。即戦力がいなくなれば、会社の存続は厳しくなってくる。経費の使い方次第では、人からの信頼を失うこともあるので、気をつけるべきだ。

 

経営者であれば、日々苦労はたくさんあるだろう。ただ、頑張りすぎているからといって、大事なものまで、見失わないでもらいたい。

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(文/しらべぇ編集部・美佳

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