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深まる謎に期待感の『刑事ゆがみ』ファン 予告でタモリ出演予想する人も

前回の予告「チューチュートレイン」でAKIRAがゲスト出演し、最終回のゲストにタモリ説を唱える人が

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(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

浅野忠信演じる刑事・弓神適当と神木隆之介演じる若手刑事・羽生虎夫が、バディとしてさまざまな絡みを見せてきた『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)。

7日、二階堂ふみ、真野恵里菜、AKIRA、中村静香らがゲスト出演し、最終回へと繋がる第9話が放送された。

■もう一つの「ロイコ事件」か

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

資産家の元医師・薮田恒男(渡辺哲)が、熱湯が張られた風呂の中で、体に無数の傷やあざをつけられた変死体で発見された。弓神(浅野忠信)や羽生(神木隆之介)ら、うきよ署強行犯係が捜査を開始すると、屋敷内の金庫の中身や高価な美術品は盗まれておらず、薮田の上着から「積年の恨み、ここに晴らす」と書かれたノートの切れ端が見つかる。

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

死体の第一発見者で、薮田家に通う家政婦・石崎春菜(二階堂ふみ)の話などから、薮田は7年前に妻の波江(仁科亜季子)とも別れ、息子もすでに他界しているという。

菅能(稲森いずみ)は、今回と「似た事件を捜査した気がする」と言い、殺人事件を自作自演した『ロイコ事件』の犯人・横島不二実の未完小説『聖なる夜空にサンタが舞う』と酷似していると気づく。

小説の内容と同じく、薮田の息子・晴男(鹿間康秀)も、医学部受験に失敗したことを叱責されていた過去があり、失踪して戸籍上は認定死亡となっていた。

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

事件の糸口が見えない中、弓神は羽生に捜査の主導権を譲ってやる気を見せず、不審に思った羽生は密かに弓神を尾行し、死んだはずの横島と会っている姿を目撃する。

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

やがて、石崎やタクシードライバー・寄道(AKIRA)の証言などから、薮田殺害の犯人が横島である可能性が浮上。

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

鑑識係・子門真佐子(真野恵里菜)の報告と考え合わせ、羽生は横島の焼身自殺の遺体が晴男だったと推理。しかも、弓神にはそれらの事実を隠蔽しようとしている形跡があった。

そんな中、ヒズミ(山本美月)は「ロイコの部屋」管理人と接触し、実際に会いに行くと、そこには以前、街で助けられた男性(オダギリジョー)が現れる。

横島が焼身自殺したことになり、実際は晴男の遺体が発見された場所を訪れていた弓神に、羽生からヒズミが意識不明で病院に搬送されたと連絡が入り、病院に駆け付けた弓神と羽生・菅能は激しい言い争いに。

そこで目を覚ましたヒズミは錯乱し、出ない声で弓神を「人殺し」と言う。問い詰める羽生を振り切り、弓神は逃げ出す――という展開だった。

 

■家政婦の役名やアテモヤに…

最終回へ向けて衝撃的な展開が繰り広げられたが、小ネタもしっかり。

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

まずは、二階堂ふみが演じた薮田家の家政婦が石崎春菜――菅能と弓神のセリフでも「家政婦が」「見ちゃったか」といった掛け合いがあったが、市原悦子の代表作のひとつ「家政婦は見た!」シリーズの主人公といえば、石崎秋子。

その家政婦・石崎がこっそり盗んだ絵画の作者名も、ひねりが。

 

また、TLがやたら盛り上がる一方で「なんだかわからない」と不思議がる人も多発したのが、弓神がヒズミに餌付けしていたフルーツのアテモヤ。

『警視庁捜査一課9係 season12』(テレビ朝日系)で話題になったことがあり、刑事ドラマ好きが多いTLだけに、「アテモヤ」が大盛況だった。

それにしても、「相棒」ネタや『時効警察』なキャスト、先日の『オトナ高校』チェリート羽生など、テレビ朝日とどれほど仲良しなのか…と考えると、ほっこりする。

 

相変わらず豪華な出演者では、二階堂ふみのほか、真野恵里菜が鑑識係、

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

AKIRAがタクシードライバー、

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

そして冒頭には、中村静香がポリグラフの検査担当者、序盤には、芸人・オラキオが薮田家の近所にある酒屋の店主として登場した。

 

なお、今回の弓神による羽生の新愛称は「キャプテン」。

しかし、これまでかなり笑えるポイントのひとつだった流れと比較すると、

菅能の「羽生乗りこなし」ぶりと近いながらも、「いつもと違う」ストーリーを暗示するような名付けに思えてくる。

 

■弓神はなにを隠しているのか?

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

いつも通り振舞っているように見せて、不審な言動やふとした表情に「なにか違う」と感じさせる弓神。

とりわけ、刑事を辞めることを考えているようなセリフが端々に出てきて、ザラリとした気持ちにさせられるだけでなく、大きな秘密を抱えている様子が…。

 

最後には繊細な心理描写がありつつ、毎回軽妙なシーンとの緩急が弓神によってもたらされることが多い作品だけに、シリアスな気配が続き、耐えきれなくなる人たちも多かった。

 

連続ドラマでは最終回を控え、衝撃の展開はよくあるが、期待感を煽って謎が深まり過ぎると、「釣りすぎ」「回収できるのか?」といった不信感が強まることも少なくない。

しかし、これまで巧みなストーリーでファンを惹きつけ、信頼感を築いてきた『刑事ゆがみ』に対しては、むしろ期待感が高まっている様子のコメントが目立つのが印象的だ。

 

■犯人フラグとゲスト予想が…

今回は一話完結せず、気になるラストに向かうこともあって「#刑事ゆがみ」にしては、かなり犯人予想が盛り上がっているが、真っ先に外されたのは弓神。

そのため「ロイコ事件」の犯人フラグは、ヒズミと考える人が少なくない。

また、未だ情報が少ない横島の行動について、出会ったヒズミにザクロを差し出していたことから、こんな予想をする人も。

 

そんな多くの推測と共に、新たな予想の種を蒔いたのが、シリアス過ぎる本編ラスト後に放り込まれた次回予告!

いきなりの「テレフォンショッキング」に、一気に緊張の糸が切れる。

 

前回「チューチュートレイン」の予告があって、AKIRAがゲスト出演したことを思い出し、

最終回のゲストとして、タモリ出演を予想する声もありつつ、TLは「いいとも!」で沸いた。

 

そして次回はいよいよラスト。弓神はなにを隠しているのか? 横島との関係は? ヒズミはなぜ、声と記憶を失っていたのか? 果たして、タモリは出演するのか? と合わせて、見届けずにはいられない最終回だ。

《これまでに配信した『刑事ゆがみ』記事一覧はこちら

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(文/しらべぇ編集部・くはたみほ

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