二流の学校は教師も二流? 『先に生まれただけの僕』郷原の切実な声

嵐の櫻井翔主演ドラマ『先に生まれただけの僕』。「レベルの低い学校だからこそ教師をやれている」と語る教師の声に、さまざまな意見が。

先に生まれただけの僕

毎週土曜日22時から放送中の櫻井翔主演ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)。

民間出身の校長・鳴海(櫻井翔)の改革によって、生徒や学校、先生までもが変わっていっている本作。先週を軽く振り返りつつ、今夜放送の第7話の見所を見ていこう。

 

■抵抗勢力? 郷原先生にも変化

オープンキャンパスの成功などで評判が高まりつつある京明館高校。しかし、手応えの一方で公立高校のすべり止めというポジションは変わっていなかった。

さらなる改革を進めようとした鳴海(櫻井翔)は、保健室の先生である綾野(井川遥)の提言で部活の強化を思いつく。その後、副校長の柏木(風間杜夫)とともに銀行へ行き、融資してもらうことに。

その後、行われた学校説明会。「予備校に行かなくても四年制大学に行けるか?」「不登校の生徒にも合格のチャンスはあるか?」など厳しい質問を経て、新しい先生が何人来るのかを尋ねられる。

すると鳴海は生徒と向き合えない先生1人はすでに退職してもらっているものの、今いる先生はそうでないと信頼の気持ちを明かす。

これにはそれまで自身を「レベルの低い学校だからこそ教師をやれている、二流大学の出身」という風に形容していた物理教師の郷原(荒川良々)にも響いたようで、変化の兆しが見られることに。

 

■オトナ世代の視聴者も「自分事」に

学校を舞台にした作品でありながら、生徒目線で描くだけでなく大人たちのそれぞれの事情をも嫌味なく含んでいる本作。

ある程度の年齢に達し自分の能力の限界が見え、理想だけでは片付けられない物事が多くなる。そんな人が見れば簡単には批判できない郷原先生をめぐるストーリーに、ネット上ではさまざまな声があがっている。

オトナの視聴者も釘付けにしていると言えるだろう。

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■生徒の結婚願望とどう向き合う?

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