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メロン畑に除草剤撒かれ6600玉廃棄…担当者が語る周囲の反響とは

北海道・富良野の寺坂農園がメロンの被害をブログで公開。同業者から「ボランティアで手伝うよ」との励ましの手紙届く。

社会

(画像は寺坂農園代表 寺坂祐一(@furanomelon)さん | Twitterのスクリーンショット)

8月3日に北海道・富良野の寺坂農園のメロン畑に除草剤が撒かれ。6,600玉のメロンが全滅していた事実を公式ブログで伝えた。反響は大きく、サイトはアクセス過多によるサーバーダウンがあった。

 

■ブログで犯行の全容を公開

寺坂農園公式ブログの「離農するかもしれない事態です。」と銘打たれた記事には、被害状況から犯行と疑わしき異常事態の一部始終が記される。

警察の捜査の結果、犯人逮捕間近であり、許可が出たので公表。推定ではあるが7月10日深夜に犯人がメロンハウスに忍び込んで除草剤を撒く犯罪行為に及んだのでは、とのこと。

残ったメロンハウスは10棟。これを守りきれなければ倒産の危機。今回の経営被害の傷は大きく、そうでなくとも運営を維持できるかは厳しい。それでも復活することが犯人への最大の反撃だと考えている、と綴られる。

しらべぇ編集部では寺坂農園広報担当者に、今回の事件の反響について話を聞いた。

 

■ネットや同業者からの温かな声に感謝

寺坂農園広報:今回はネットでの反響が大きく、(取材の時点で)アクセス過多でサイトのサーバーが落ちています。注文を受けることができないので、電話やフェイスブックのコメントで要望があれば対応する形になっています。

 

今の時期は、メロン以外にもトウモロコシの時期が近づいていますが、もともと高齢なお客様もいらっしゃるので、電話での対応は体制が整っており、問題はありません。ただメロンに関しては今回の事件の影響もあり、販売終了の旨をお伝えしたいのですが、サイトの更新ができずに困ってます。

 

また、北海道内の同業者から「枯れてしまったメロンを片付けるのは、育ててきた人たちに辛すぎる。ボランティアでよいので、手伝わせてもらえないか」とのお手紙が届きました。素直に嬉しい声です。

 

ちなみに、メロン6,600玉は被害額にして約2,000万円の損害。枯れたメロンの処理にかかるコストを加えれば、さらに額は大きくなる。

同業者であればこそ、受けるダメージや被害の大きさがわかるだけに、そうした声を掛けずにはいられなかったのだろう。

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■顧客からも励ましの言葉

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