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「教頭と口をききたくない…」別の印鑑を用意して勝手に決済→停職に

神戸市の中学校に勤める女性の事務職員が「教頭と口をききたくない」という理由で印鑑を偽造する事件が発生。

人間関係

(Flamiaki/iStock/Thinkstock)

「親と上司は選べない」という言葉がある。この2つは、もっとも頭を悩ませる出会いといっても、過言ではないだろう。

職場に嫌いな上司がいると、なるべく相手を避けたくなる。そして、いつしかお互いに「なるべく話しかけないでおこう」と考えるようになってしまい、会話の機会が減っていく。

そんな「上司と部下」の不仲が、ある事件を招いてしまった。

 

■教頭名の印鑑を用意し勝手に捺印

事件を起こしたのは、神戸市の中学校に勤める57歳の女性事務職員。教頭との折り合いが悪かったようで、教頭名の印鑑を自分で用意。そして備品購入などの支出命令書185点に対し、勝手に教頭名の捺印をして、決済していたのだ。

学校側はまったく気がついていなかったようだが、市教育委員会が印影の種類が複数あることに気がつき、事態が発覚。教育委員会の調査に対して事務職員は容疑を認めたうえで、動機について「教頭と話をしたくなかった」と回答している。

市では事態を重く見て、女性を停職6ヶ月の懲戒処分に。なお、この女性は2003年にも別の教頭の印鑑を無断使用して、処分を受けているそうだ。

 

この件についてネット民からは

・気持ちはわかるけど偽造はまずいだろ…

 

・決済箱を用意するとか、机の上に置いておくとか、いくらでも別の方法はあった

 

・どんだけ教頭嫌いなんだよ

 

・「話したくない」で仕事が務まるのか

 

・これで免職にならないのが公務員の甘さ

 

・2度目なんだから懲戒免職にすべきだろ

など、当該女性や市教育委員会に厳しい声があがっている。

 

■2人は完全無視の状態だった?

それにしても驚くべきは、女性の動機だ。「教頭と会話をしたくない」からと、勝手に印鑑を作って決済するとは、ちょっと恐ろしすぎる。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の会社員463名に「会社に完全無視している社員がいる」かどうか聞いてみたところ、もっとも「いる」と答えたのは60代男性。しかし、どの世代でも1割以上は「無視している社員がいる」と回答している。

どのような理由があろうとも、同じ業務を行う社員同士が「完全無視」をすると、今回のように重大なトラブルに発展することもある。

いくら相手とそりが合わなくても、仕事に悪影響を与えないよう気をつけたいものだ。

・合わせて読みたい→退職届け出したい! 職場で怒られると「辞めたい」と思う人は…

(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の会社員463名(有効回答数)

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