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俺ヤバいかも?「残業100時間の会社員」に起こった心体の変化

残業をしすぎると、人格や性格が変わってしまうのかも…

社会

(DragonImages/iStock/Thinkstock)

近年、問題になっている「残業100時間越え」。自分では「大丈夫」と思っていても、気づかぬうちに体や心を蝕んでいくこともあるようだ。

しらべぇ取材班は、残業100時間超えの生活を送った経験のある会社員に「その時に起こった体や心の変化」を聞いてみた。  

 

①周りから「人が変わった」と言われるように…

「仕事が好きだったので、残業100時間を超えていてもしんどくもなかったし、むしろ残業代で給料が増えて『やったぜ!』くらいに思っていました。

 

でもある時から、近所の子供がうるさいだけで露骨に窓をすごい音で閉めたり、お店でも店員のちょっとした態度に文句をつけたり…など、

 

これまで気にもならなかった些細なことにイラっとして、クレーマー的な行動を取るように。こんなことしたくないのに、してしまうんです…。

 

周りの友人からも『目つきが凶悪犯みたい』『人が変わった』と言われるように。残業が増えるうちに、心に余裕がなくなっていたんだと思います」(男性・26歳)

 

②薬を飲んでも治らないほどのストレス性の胃腸炎に…

「残業生活が続くようになり、やがて目覚めるたびに『また長い一日が始まった。今日も終電間際まで仕事だ…』と暗い気持ちになるように…。

 

そのうち、朝から胃痛に悩まされて、通勤途中にしゃがみ込んだり、仕事中に嘔吐してしまうことが頻繁に…。仕事が終わるとラクになるんですが、

 

それでもご飯はお粥しか食べられず。悪い病気かと病院に行き、内視鏡検査などをすべて受けたうえで言われたのが、『ストレスによる胃痛』と…。

 

そこから漢方や薬を飲んで頑張りましたが、胃痛は治らず…。思いきって正社員からパートになり、残業から解放された途端、胃痛は一切なくなりました」(女性・29歳)

 

③悲惨なことを望んでまで「会社に行かなくてすむ方法」を考えるように…

「残業は100時間超えでしたが、それでもある程度は自由に仕事ができる環境なので、そこまで『苦しい! 辞めたい!』とかはなかったんです。

 

>でも、ふと街を歩いている時やテレビを見ている時に『交通事故に遭えば仕事せずにすむのになぁ…』『会社が火事になれば仕事行かなくていいのに…』と、

 

無意識に頭の中に思い浮かぶようになって。そんなことを考えているのに、気づいた時に『あれ? 俺どうしたの?』と、自分でも怖くなって。

 

こういう延長に、ウツ病とかがあるんでしょうね…。今はまだこの会社で残業100時間生活を送っていますが、本当にヤバくなったら辞めようと思っています」(男性・26歳)

 

仕事が人生のすべてではない。もしもダメだ…と思ったら、転職などを考えるのも大事かもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)  

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