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庶民に旅行は贅沢?年収別で旅行頻度の意識差が大きすぎる件

旅先の楽しみはグルメや風景、温泉、アクティビティなど。でもやっぱりお金が…

ホビー

(KapturePhotoSolution/iStock/Thinkstock)

ゴールデンウイークも中盤に入り、旅行を楽しんでいる人も多いだろう。

日常を離れ、移動する乗り物から見る風景や普段と違う景色に身を置くと、テンションが上がったり、ストレスから解放されリフレッシュできたりする。

そんな楽しい旅行だが、頻度は人それぞれ。ちょっとした休みでも足を伸ばす人もいれば、なかなか遠出はしない人も。

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,340名を対象に「周囲と比べて、旅行に行く機会は多いですか?」という意識調査を実施した。

 

■旅行頻度の機会は年収で大きな差

全体では14.8%が「多い」、ほぼ半数の49.3%が「変わらない」、36.0%が「少ない」と回答。

さらに、「多い」という回答者を性別・年代別で見ると、男性は年代ごとの差異が小さいのに対し、60代女性が最多の27.5%、30代女性が最少の7.6%と、女性の場合はかなり大きな差が出る結果に。

また、旅先ではつい財布のひもが緩みがち…というのもあるが、移動にかかる交通費や宿泊費、食事など、どうしてもお金がかかる。

そこで、旅行に行く機会が「多い」と回答した人の年収別データを見てみると

年収700万円未満ではどの層も10%台前半なのに対し、「700万~1000万円未満」が29.1%と倍以上、「1000万円以上」では38.5%と4割近い数字となり、700万円を境に大きな差が出た。

国税庁が発表した「平成27年分民間給与実態統計調査結果」によると、日本人の平均給与所得は約420万円。

お金のかからない旅の工夫もいろいろあるが、頻繁に旅行に行くには、やはり先立つものが必要といえそうだ。

 

■子供が小さいと大変

実際に「旅行に行く機会が多い」「旅行に行きたいけど、機会が少ない」という人に、話を聞いた。

<多い>
「旅行の機会はかなり多いです。地方や海外に友人が多いので、家に泊めてもらうと宿代はかからないし、ホテルを取る場合も寝るだけなんで、安いところで充分。

 

ローカルの友達がいると一緒に飲みに行くにしても、安くていい店に連れってくれたり、情報を教えてもらえたりするので、都内で飲み食いするのと金額的には変わらないくらいで済みますね」(30代・男性)

 

<少ない>
「夫婦共に実家が遠くて、旅行どころか帰省だけでも、かなりの金額がかかります。2人いる子供もまだ小さいから、移動も大変。それに家族4人だと、交通費だけでも大きな出費になるので、なかなか行けません。

 

独身時代は安いチケットやツアーを探して、海外にも一人で行きまくりでしたが、子供がかなり大きくなるまでは、そんな旅もムリですね」(30代・女性)

 

頻繁に行けないからこそ特別感は増すし、日常から離れた気分も盛り上がる。また、「旅行に行くために、がんばって働いている」と、旅をモチベーションに変える人も。

ちなみに旅行は、行く前の計画だけでも楽しいし、ネットでツアーをチェックしたり、行きたい場所の情報を集めたりするだけならタダ。

このゴールデンウイーク、残念ながら旅行できなかった人は、計画だけでも考えてみてはどうだろうか。もしかしたら次の休みに向けて、早割などのお得な旅の機会に出会えるかも。

・合わせて読みたい→増える民泊利用 ホストの稼ぎ「地方のパート年収」並みに

(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1340名(有効回答数)

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