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「オタ芸」が訴訟問題に!? 前代未聞の裁判にネットでは賛否両論の声 

「オタ芸」のせいで演奏が聞こえなかったとして、損害賠償やライブのやり直しを求めた「オタ芸訴訟」の判決にネット民の反応は?

社会

ライブ

(dwphotos/iStock/Thinkstock)

熱狂的なファンが独特な掛け声とダンスで、アイドルなどを応援するアクションは、「オタ芸」と呼ばれている。

ある女性アイドルグループのライブでも「オタ芸」が行われたのだが、そのあまりの熱狂ぶりに「演奏が聞こえなかった」として訴訟問題に発展した。

 

■「鑑賞の仕方はさまざま」男性の訴えを棄却

訴えられたのは、ライブを主催したラジオ関西と、神戸市出身のご当地アイドル「コウベリーズ」のメンバー(当時)など。

2014年1月に行われた同アイドルグループのライブを鑑賞していた男性は、一部のファンが曲に合わせて「オー! オー!」など大声を出しながら打った「オタ芸」により、演奏が聞こえなかったのだそう。

男性は「主催者が退場させるなどの対応を怠った」として、主催者側に約100万円の損害賠償とライブのやり直しを求めたが、27日、大阪高裁は「音楽鑑賞の仕方はさまざまで、観客の掛け声は雰囲気を高揚させる側面もある」と指摘し、男性の訴えを棄却した。

 

■「オタ芸訴訟」の判決にネットは賛否両論

損害賠償やライブのやり直しが裁判で認められなかったことには頷きつつも、「ライブ中のオタ芸」を迷惑に感じているユーザーからは、男性に共感するような投稿もみられる。

《「オタ芸は迷惑」と感じている人の声》

・「オタ芸」をしたがるのは「ファン」じゃなくてただの騒ぎたがり。訴訟までした気持ちは分かる

 

・これは訴えた人の気持ちすごいわかるわ

 

・気もちよく分かる。だからオタク系のライブに足を運んだことほとんどない。ヘイト溜めて帰ってくることになりそうだから

 

・まあ、気持ちは分かる…。でもこれは判決がド正論なんだ。…でも気持ちは分かる

 

・オタ芸というよりコールだよね。訴訟しようとは思わないが、演奏が聞こえにくくなるから俺もできればやめてほしい

 

訴訟を起こそうとまでは思わないものの、「オタ芸」を迷惑と感じている人は少なくないようだ。一方で、「オタ芸はライブの一部」とし、訴訟を起こした男性を批難する声もあがっている。

《「オタ芸を容認」する人の声》

・オタ芸じゃねぇ!ヲタ芸だ!曲が聞きたいなら家で聞け。ライブは楽しむもんだろ

 

・棄却は当然。これが認められたらアイドルはライブが出来なくなる

 

・自分の席の近くにオタ芸打つだけでマジの訴訟をしてきて高裁まで抗争し続けるような人間がいて欲しくない…

 

・ライブの楽しみ方を知らないだけなんだよね。歌だけ静かに聞きたかったらCD買って家で聞けよと。そのほうが演者のためにもなる

 

・オタ芸もライブの一部だろ

 

高裁での判決文にもあったように「音楽鑑賞の仕方はさまざま」であり、アイドルライブなどでは、アーティスト側も「コール」などを期待している場合もある。

かと言って、度を超えたパフォーマンスは事故なども起こしかねないため、最低限のマナーを守った上で楽しみたい。

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(文/しらべえ編集部・もやこ

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