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相棒・反町戦犯説に待った!マニアが語る低視聴率の本当の原因

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(写真は『相棒14』HPのスクリーンショット)

(写真は『相棒14』HPのスクリーンショット)

テレビ朝日の人気連続ドラマ『相棒』の視聴率が今季は低迷気味だ。

ドラマの低視聴率化が叫ばれる昨今において、前シーズンの平均視聴率が17%と高い人気を誇る本作品。しかし、今季は昨年放送の第8話で12.9%を記録するなど、低水準に陥っている。

一部では「新キャスト反町隆史のせいでは…?」という説が上がっているが、長年の相棒ファンに言わせると「原因はそこじゃない」という。相棒ファンの意見を通して視聴率低下の本当の原因を考える。

 

■そもそも成宮の卒業に納得していない説

「わたしは昨年の最終回がいまだに納得できません」と語るのは、相棒ファン歴10年のMさん(22歳・女性)。

「成宮寛貴さん演じる甲斐享の卒業はあまりに唐突でした。それまでやんちゃながら素直な息子キャラだったのに、最終回でいきなりダークな一面を見せられても、受け入れがたい。あのような卒業をさせるなら、もっと前から伏線を張ってほしかった」

 

成宮を不自然に卒業させたことへの不満から、制作チームに対する不信感が募ったという。レギュラー出演者を変更する場合、卒業は丁寧に描かないとファンを失望させる。

 

■キャラ設定がよくない説

『相棒』が始まった当初から見てきたAさん(44歳・女性)は次のように考えている。

「初代の寺脇康文さんの時代と違うものを狙い過ぎの感が あり、特に反町さんの役柄はエリートキャラと3枚目キャラの共存が違和感です。いっそエリートに徹したほうが反町さんの容姿の良 さがいきる気がします」

 

初代相棒・薫が肉体派の熱血漢、2代目尊はクールな知能派、そして3代目の享は少し喧嘩っ早いが頭の回転が速いと来て、4代目には今までにないタイプを求め過ぎているのかもしれない。

反町のせい、というよりは、キャラクター設定が悪い、というわけだ。

 

■人気脚本家が書いていない説

連続ドラマスタート時からファンだというTさん(54歳・男性)は脚本家に注目している。

「これまで名作を生んできた櫻井武晴さんや古沢良太さんが最近相棒の『本』を書いていません。ファンの間では『次は櫻井作品だから楽しみだね』と言うくらい、それぞれの脚本家にファンがついているのも相棒の個性。私自身、古沢さんの作品が好きなので寂しく思っています」

 

相棒の脚本は放送回ごとに異なる脚本家が担当している。ファン用語で「櫻井作品」とは、社会派で重厚な作品を意味する。

また古沢良太と言えば堺雅人の人気ドラマ『リーガル・ハイ』の脚本家、相棒でも評価は高い。人気脚本家が近年参加しなくなったのはなぜだろうか。

 

■つまるところ制作側が悪い?

3人の意見を通して見えたのは、制作側への不満だ。長年のファンだけに、役者に左右されずに作品を見つめている「熱意」が感じられた。

3月16日には今シーズン最終回を迎える。反町就任前に囁かれた「1シーズン卒業説」があるのか、ないのか。記者としても、ひとりの相棒ファンとしても見逃せない。

(取材・文/しらべぇ編集部・原田真帆

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